駄菓子といえば、糸を引っ張って、当てるアメです。まあいつも、一番小さいものしか当たりませんでしたが、イチゴが当たればそれで結構うれしかったものです。頑張ってどの糸がいいかを、目を凝らしてみるんだけれど、わかったためしはありませんでした。今は駄菓子屋さんに十円玉を握り締めて、買いに行ったのを思い出します。お正月はお年玉を貰って少し懐が暖かいものだから、100円玉だったりしました。ああ、こうして書いているだけで、懐かしいなあ。もう通っていたお店はとうに無くなってしまったけど、お店の様子ははっきりと思い出せるなあ。