高校時代、電車通学していたのですが、高校のあった場所は、当時田んぼ道。今はあるショッピングセンターやスーパーなどは、ありませんでした。そんな中よく通っていた店が唯一あった駄菓子屋さん。学校からの帰り道、厳しいクラブ活動の帰り道、早退して帰った日、とにかくほぼ毎日通ってました。チョコバーやうまい棒、ポテトスナック、ラムネにチロルチョコなど買い、食べながら帰る時ほど美味しいものはありません。今でも駄菓子やさんに入るたびに、高校時代の若かりし時代の甘酸っぱい感じが蘇ってきます。今では、スーパーやショッピングセンターなどの大きな建物が立ち並んでいますが、なんだか寂しく思います。あの小さな建物のいっぱい積まれた駄菓子、毎日でも通える安さ、友達のようなおばちゃん、一緒にいた仲間達、全てが私の大切な思い出です。