小学校一年生の時に転入した学校の近くには、小さな駄菓子屋さんがありました。それまであまり自分のお金でお菓子を買ったりすることの無かった私ですが、友達と遊ぶ際にそこを良く利用しました。それがきっかけで、10円~100円という値段でいくつもの味を楽しめることの出来る駄菓子にハマり、それは小学校を卒業しても変わりませんでした。中学での部活帰りに、数人の友達とその駄菓子屋に毎日のように寄り、順番に友達に駄菓子をおごるということもやりました。“一人30円まで”や“20円まで”とおごる人が値段を決め、小学校のころには無かったような商品に驚きつつ、みんなでワイワイしていたものです。