私には13歳も年の離れた妹がいます。
両親は共働きだったため、私が中学生の頃から学校が終わった後、
よく妹の保育園まで妹を迎えに行って保育園の先生からも
「ちーママさんご苦労様」なんていわれていました。
保育園からバス停までの道のりには駄菓子屋さんがあり、
妹の機嫌取り(?!)にかならず寄っていました。
何でも買っていいよというと、必ずお気に入りの駄菓子を1つだけ欲しがりました。
それにはパンダの絵が描いてあったので妹はそれをいつもパンダさんと呼び、
お店に行くときも「パンダさんのお店に行こう」と言う様になりました。
いつ行ってもパンダさんをひとつだけ欲しがっていた妹ももう中学生。
当時の私と同じ年になりました。
先日そんな懐かしい話を妹にしてみると、「覚えてるよー」と一言。
小さかっただけに覚えててくれた事に少し嬉しく思いました。
私が小さい頃にも正方形の小さい箱に入ったフーセンガムが何種類もあってよく従姉妹と家の階段でお店屋さんごっこをやったものです。
いろんな種類のガムを組み合わせてそれぞれ違う(おみせやさんの)商品のようにして遊んでいたのです。
今でも昔も駄菓子にはいい思い出しかありません。
昨年私には娘が生まれ、妹と娘の年齢差が13歳。
今度は娘がどのような駄菓子の思い出を作るのか楽しみです。
ずっとずっと駄菓子が売られていってほしいです。