小学生の頃は、ほぼ毎日駄菓子屋さんに通っていました。そのお店は本当に古い、まるで昭和30年代40年代にありそうなお店でしたが、店主のおばちゃんが優しく面白い人で、毎日大勢の子供が来ていました。高学年でお店の「常連」な子供達は、おばちゃんにあらかじめ300円くらいを先渡ししておき、欲しい物を見つけたら「おばちゃんコレもらうねー」と声を掛け、その金額分を引いていってもらうという買い方をしていたのですが、これが小さな子供にとってはとてもかっこよく憧れでした。私ももちろん「常連」になっていたくらい駄菓子が大好きなので、こちらのようなお店は楽しくうれしいですね。