駄菓子の思い出は、・・・ 北海道 ニャン太様

駄菓子の思い出は、小学校低学年の頃一ヶ月のお小遣いが300円だったのですが、母子家庭で五人兄弟だった事もあり、働きづめの母に悪くて貯金箱に貯めていました。友達にはよく駄菓子屋さんに誘われましたが、見ているだけで我慢していて、今は無き祖母に駄菓子が食べたいと話をすると、母には内緒で時々手をつないで買いに行ってくれ、それを兄弟で食べました。駄菓子屋さんに売っていたおはじきで一緒に遊んだ懐かしい思い出と共に、あの頃兄弟みんなとケンカをしたり、仲良く遊んだり、その思いでもよみがえります。今はそれぞれ就職や結婚で離れ離れになり、なかなか五人が揃う機会は無いのですが、遊びに行く時手土産と一緒に駄菓子を持参すると、昔話に花が咲きます。最近は駄菓子屋さんを殆ど見なくなったのでとても淋しく感じます。あと、今は欲しいだけ自分のお金で駄菓子を買う事が出来ますが、昔祖母に買ってもらった駄菓子の方が、ありがたみと美味しさを感じました。

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