僕の子ども時代の唯一の楽しみは「100円おやつ」の日でした。いつもは家に残っているあまり子ども好みではないおやつ(せんべい、甘くないビスケット)などでしたが、ごくまれに100円を渡され好きなように100円の範囲内で買い物ができるときがありました。そんな日は友達を誘い、みんなでお菓子を買って、近くの公園でサッカーをしながらそのお菓子を食べたものです。 最近になってコンビニで駄菓子を見つけ思わず買ってしまいました。それを口にした瞬間から…あのころの思い出がよみがえってきました。あのころの友達とまたサッカーがしたい…そう感じてきました。 食べるだけで子ども時代を思い出させてくれる。そんな魅力を駄菓子は持っているのだと思います。