私の実家の近所には駄菓子屋さんがありました。お手伝いをするとお小遣いをくれたので、そのまま駄菓子を買いに走ったものです。お小遣いと言っても20円や30円。買うものはだいたい飴やガムと決まっていました。しかし、駄菓子の魅力なトコは、沢山の種類があるところ。「今日はコーラ味にしよう。」「今日は青りんごにしよう。」そんな事を考えれるのも楽しみのひとつでした。あ、当たり付きだったから開ける時のあのワクワク感もです!あのワクワク感は大好きでした。お母さんと一緒に「今日はどうかな?」って言いながら開けて、喜んだり残念がったり。その後は、半分に割れるガムなら半分こして食べていました。手軽に買えるのに沢山の楽しみを得られていたなぁと、今となっては思います。それが私の駄菓子の思い出です。