小さいころ、母に100円玉をもらい、弟と歩いて30分のところまで大好きなおじさんがいる駄菓子やさんに毎日のように行っていました。100円で今日は何を買おうか?小さい弟と話しながら、30分の道のりが思い出されます。弟は、キャベツ太郎20円のおかしが好きで、いつもそれを買うのですが、まだ100円の計算もできなくて、私が一生懸命、『これが、20円だから、うんちゃら、かんちゃら』教えていたことを思い出しました。私は、あのころ50円ぐらいのミニカップラーメンが好きで、駄菓子屋のおじさんにお湯を入れてもらい、10円で、パックマンのゲームをしました。あまりの30円ですももを買い、ストローですすりながら、また30分の散歩道を歩きました。