私は団塊の世代または駄菓子屋の世代とも言われてる。その当時、かすかな記憶では小使い銭は20～30円位だったと思う。少ないお金で沢山のものを買えるのが喜びだったのか。特にお気に入りの駄菓子はエースコックの小袋ラーメンだった。即席ラーメンほどの食の大革命に驚嘆した世代の我等はこれを目的で駄菓子屋さんに通う毎日であった。またベー駒、いた面、びー玉など遊び道具の品揃えも豊富だった思い出の店の前では、鼻を垂らして日暮れまで遊んでいた。3丁目の夕日の光景だった。