今から30年以上も前の話ですが、1日のおこづかいが30円くらいしかない時分に毎日駄菓子屋さんに行って好きなお菓子を買うのが楽しみでした。欲しいお菓子がたくさんあるのにお金が少ししかなくて、2個10円のお菓子2種類を1個ずつとって「これで10円でいい?」と言ってお店のおばさんに「ダメ!」と一蹴されたことを今でもおぼえています。給料をもらうようになった今では欲しいお菓子をいくらでも買うことができるようになりましたが、欲しいものを選ぶあのワクワク感を味わうことができるのは駄菓子屋さんの他にはありません。