駄菓子屋さんにはよく兄弟で手をつないで行きました。私にとっては初めてのお遣いだったと思います。子供にしては500メートルの道のりは坂もあり大変で、お花を摘みながら歩いたり石の上で休憩したり時には、小さい弟が疲れてしまうのでおんぶして行った事もありました。やっと到着したお店には色々な種類のお菓子に目を輝かせて100円のお小遣いで沢山買えるように一生懸命計算した思い出があります。のしイカとフーセンガムとうまい棒は私の定番でした。でも考えてみたら、駄菓子屋さんから人とのコミニケーションや買い物の仕方、兄弟を思いやる気持ちを学んだ気がします。