小学校というのは基本的に『寄り道禁止・買い食い禁止』。けれど、通学路の途中に必ず魅惑の駄菓子屋は存在します。私の母校は、校門を出たすぐ隣が駄菓子屋でした。笑そんな学校のルールなんて駄菓子の前では無力で、みんな学校帰りの駄菓子を楽しみにしていました。夏には冷え冷えの30円のアイスティーをみんなで買っていました。たぶん学校も黙認ですよね。行事や学級のイベントでは先生が奮発してクラス人数分の駄菓子を買ってくれたりしました。きっと先生も子供と駄菓子はどんなルールよりも強い絆で結ばれていることを、自分の幼少期の頃を思い出して知ってるはず。笑そんな駄菓子屋のおばちゃんが一番身近な他人の大人の人でした。顔見知りになれたり、名前まで覚えて貰えるとちょっと優越感。やっぱりあれは只の寄り道ではないんです。おばちゃんに元気な姿を見せに通っていたのです!!笑