25年くらい前の私がまだ小学生の頃、近所に一軒の駄菓子屋さんがありました。
学校が終わると近所の友達と100円を握りしめてよくおやつを買いにいきました。
駄菓子屋での100円は10円、20円の物を何点も買え、
お得感で“100円”の価値がとても大きかったんです。
今ではアイス100円が当たり前ですが、
当時は30円のものも買えてそれで満足だった。
うまい棒のチーズ味とめんたい味が大好きでよく買いました。
いまでもうまい棒をコンビニで見かけると買っておいしく食べています。
現在はそのいきつけだった駄菓子屋も閉店されており、
コンビニやスーパーが当たり前の近所の子供達には
『子供だけの憩い場』みたいなものがないんだなぁって
ちょっぴりかわいそうにも思います。
現代のコンビニと駄菓子屋とはまったく違う子供の社交場でした。