私が初めて友達と買い物に行った先が駄菓子屋さんでした。
母がいない初めての買い物でもありました。
初めは遠足のためのお菓子でした。
その後は、週に何回も通っていました。
うまい棒や麦チョコやぷちぷち占いチョコ、
名前は忘れてしまいましたが、かつのお菓子、
砂糖の入った筒、串に刺さったカステラ等々、
どれもこれも大好きで、私にとっては未知の世界であり、
大きな大きな宝箱でした。
そこの駄菓子屋さんのおじいさんがとてもユニークな方でした。
行くたびに面白いことをおっしゃって、私たちを笑わせてくださりました。
おじいさんに会うこと、話すことも私の楽しみでした。
あと!駄菓子の袋の中や裏についている当たりくじも楽しみでした☆
おじいさんは、数年前亡くなってしまいました。
おじいさんとともに、私たちの思い出の駄菓子屋さんとの別れでした。
そんな私にとっては、本当に駄菓子堂の誕生はうれしいです。
駄菓子って、誰にとっても小さい頃の思い出の詰まった宝物だと思うんです。